年収と残業時間について教えます!
院内SEの年収ってどのぐらい?
院内SEがなにかがわかってから転職するまでには、クリアにしておきたい問題がいくつもあります。院内SEになるメリットとデメリットもそうですが、一番気になるのはやっぱり年収のことですよね。SEの平均年収は約550万円ほどですが、企業の規模や業界などによって状況が異なるので年収にはかなりの幅があります。企業の規模が大きければ大きいほど年収は高くなる傾向があるのは、他の職種もSEも同じです。院内SEの場合、多くは事務職の一種として扱われます。システムの開発は外部に委託していることがほとんどで、院内SEが開発業務を任されることはまずありません。院内SEに期待されているのは、既存のシステムの保守・管理とその他IT関連の業務です。業務内容は一般の事務職よりも専門的ですが、待遇にはほとんど変化がない事務職と同じと考えておきましょう。ただし、病院によっては専門職として事務職以上の待遇を用意しているところもありますよ!
院内SEの勤務時間や残業はどう?
院内SEと一般的なSEの大きな違いといえば残業の量です。一般的なSEには残業がつきものですが、院内SEには残業がほとんどありません。院内SEは勤務時間や休日がきっちり決まってるので、育児や介護と両立しながら働きたい人にも人気があるんです。残業が当たり前のようにある職場なのかそうでないのかって、転職を決めるにあたってすごく重要な問題ですよね。残業の量がどのぐらいあるかによって、転職後のライフスタイルは全然違ったものになるはずです。
院内SEの場合、注目すべきは病院の稼働時間です。24時間体制で動いている病院ならば、院内SEの仕事も24時間あることになりますよね。規模の大きな病院ならば、10人以上の院内SEが日勤と夜勤で交代しながらシステムの保守・管理を行っていく必要が出てくるでしょう。夜は稼働していない診療のみの病院であれば、夜勤は一切ありません。夜勤があるかないかで、給与面にもかなり差が出てきます。夜勤ありとなしのどちらがいいかは、転職になにを望むかによって決まることです。事情があって夜勤ができない人ならば、日勤のみが可能な病院の院内SEの求人を探してみてください。条件から求人を絞り込むなら、転職エージェントを利用してみるのもおすすめです。エージェントには求人情報が集約されてますし、エージェントのサービスを活用すれば希望に合う求人情報を逃さずキャッチできます。バラバラになっている求人を個人で集めるとなるとかなりの労力がかかってしまいますが、エージェント経由なら転職活動を効率的に進めることができますよ!